XAGのP40/V40は測量で使用するRTK-GNSSを使用して正確な圃場の測量をして完全自動航行で正確に農薬を散布します。
水稲はもちろん、いままでマニュアル操縦では難しかったみかん・桃・柿・梅などの果樹に対しても自動散布が可能です。
デモ飛行も受け付けていますのでお気軽にお問合せ下さい。
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株式会社未来図 073-445-2410
担当藤戸(ふじと)携帯 080-4015-9556
◼︎新しい技術(クラウドと測量技術を利用した完全自動散布の実現)
これまでの農薬空中散布は無人ヘリコプターやドローンもラジコンを使った手動散布でしたので非常に高度な操縦技術を要求されました。
今回ご紹介するXAG P20 P30では、先ず測量技術のGNSS RTKを利用して圃場を数センチ単位で正確に測量します。そしてクラウドに登録した測量データを基にドローンが完全自動で農薬散布を行いますのでドローン初心者の方でも講習を受ければ完全自動散布が可能です。
◼︎目的(農薬散布の労力を軽減し若い労働力の参入を促す)
農薬散布は真夏の暑い時期に長いホースを引っ張ったりタンクを背負ったりしながらの作業は大変な重労働です。
また現在生産農家従事者の方の高齢化も進み、防除作業が大きな負担となっており今後その流れがますます加速すると考えられます。
そこで高度な操縦技能が無くても誰にでも扱える自動散布ドローンを活用することにより農作業の大きな負担を軽減し、また新しいやり方の農業を作ることにより若い人材が積極的に農業に参入できる環境を整えるのが大切だと考えます。
◼︎今後の展開(水稲・野菜から果樹への空中散布の実現)
20年前から行われている水稲や野菜類には空中散布出来る農薬はかなり
の種類の登録が有ります。
しかしながら和歌山県の得意とする果樹に関しては、現在みかん用としてジマンダイセン等、数種類しか登録農薬が有りません。
これは無人ヘリコプターでの空中散布では山間部の果樹への散布が技術的に
非常にむずかしい事が有ったと考えられます。
しかしここに来てXAGのP-20の様な、果樹に対して安全に自動散布が出来る機体が登場した事で、国や薬品会社も今後は積極的に空中散布が出来る薬品の登録を進めていく方針を打ち出しています。
当社も国や和歌山県の果樹試験場様とも連携して今年度から果樹に対する実証実験を行い空中散布薬品の登録に向けて協力していく予定です。
一日も早くみかんはもちろん、柿、もも、梅、ぶどう等の果樹への自動散布が出来るよう努力してまいります。
昨今、ドローンは測量や農薬散布、インフラ点検などの分野で利用が広がっており、新たな産業・サービスの創出や国民生活の利便や質の向上に資することが期待されております。水稲に対しての空中散布は全国的に無人ヘリコプターからドローンによる散布も増えています。
また、農業従事者も高齢化が進み農薬散布作業が大変な重労働になっており現場での機械化への要望が増しています。
しかしながら、これまでの無人ヘリコプターや手動操縦のドローンは、散布技術を修得するまでに多くの練習時間と経験が必要でしたので、一般の農家の方が導入するにはハードルかなりが高いものでした。
そこで今回ご案内するXAG P30は測量技術のGNSS RTKを利用して圃場を正確に測量し、クラウドに保存された圃場のデータを基に自動航行しながら全自動で農薬散布を行う機体です。
今回和歌山で初めてXAG P30のオペレーター講習会3日間を開催いたします。
ぜひこの機会に自動航行農薬散布の技術を修得して頂き、今期の防除散布時期に間に合わせて頂きたいと思っております。皆様のご参加をお待ちしております。
■ 実施場所 :Dアカデミー近畿和歌山校
■ 住 所 : 和歌山市梅原597-1
■ 実施概要:
① 測量技術RTK(リアルタイムキネマテイクス)を利用した圃場の測量研修
② クラウド上の測量データをダウンロードして完全自動航行でのドローン散布研修
■参加費用¥250,000円(税別)
この件に関するお問い合わせ先
株式会社未来図 073-445-2410
携帯 080-4015-9556 担当 藤戸輝洋
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